【雑学】新しい家具がおうちに入らない!?とならないために
はじめに
「家具・家電がおうちに入らない!」
実は、引っ越しの際によくあるトラブルのひとつなんです。
「家具が想像より大きかった」
「途中でつっかえて入らなかった」
なんて、残念な思いはしたくないですよね。
そこで、今回のコラムは「搬入経路」について。
新しいマイホームに合わせて家具・家電を一新される方も、使い慣れたものを引き続き使う方も、しっかり確認して、「こんなはずじゃなかった」を未然に防ぎましょう!
家具のサイズを確認しよう
まずは、幅・奥行き・高さを測りましょう。
大きな家具は分割できるかどうかもチェック。
新しく購入される場合は、梱包時のサイズもわかるとよりGOODです。
平面図から搬入経路を確認しよう
「平面図」は、間取り・寸法・部屋の用途や面積などが記載されているもの。
家具・家電を運び入れるとき、どんなルートを通るのかシミュレーションしましょう。
1.曲がり角がない場合
搬入経路の幅または高さが、家具・家電よりも大きいかチェック。
2.曲がり角がある場合
通路の幅だけでなく、高さも重要になってきます。
とくに高さが200cm未満の場所を通る場合、荷物のタテヨコを変えながら運ばなければいけないことも。
check!
(1)荷物を立てて運べる高さがあるか
(2)曲がる前の通路幅+曲がった後の通路幅の二乗>運び入れる荷物の二乗
(3)余裕があるか、手すりや照明などでつっかえないか
3.階段を利用する場合
階段の幅だけでなく、天井が低くなっていないかもチェック!
こちらも高さが200cm未満ですと、搬入が難しくなるケースが多いです。
引っ越しの見積もり時に伝えよう
引っ越しを専門業者へ依頼する場合は、見積もりのときに寸法もお伝えしましょう。
事前に情報があると、見積もりがより正確になりますし、当日の作業もよりスムーズになります。
もし家のなかを通らなかったら
2階建て以上の場合はとくに、
「家のなかには入ったけど階段でつっかえた」
というケースもよくあります。
その場合は、
・ロープを使って上の階から吊り上げる
・クレーン車を手配する
のいずれかになります。
どちらにしても、当日すぐには対応できないので注意しましょう。
当日になって発覚した場合は、荷物が家の外に置き去りになったり、再配達になって追加の配送料がかかったりすることも。
新しく家具を購入するなら
大きな家具ならば、配送をお願いするときに搬入経路の確認が必ずあるはず。
平面図を持ってお店に行き、店員さんと相談しながら購入するのもひとつの手です。
おわりに
もしかしたら、「サイズを測るのは面倒」と思われるかもしれません。
でも、これを怠ると、当日困ったことになりかねません。
それくらい、本当に「家具が入らない」トラブルは多いんです!
新生活をスマートに始めるためにも、事前の準備はしっかりとしておきましょう!
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