【デザイン・間取り】ホテルライクなおうちを作る7つのポイント
最近人気が高まっている「ホテルのようなオシャレでくつろげる家」。
ホテルライクな空間づくりを目指すには、家を設計するときが勝負どころ。
少しハードルの高そうなイメージがありますが、コツを押さえることで、本物のホテルやヴィラのような素敵なマイホームをつくることができます。
1.統一感を出す
床や壁、天井の色や素材、家具などを同じ素材や雰囲気のものでまとめましょう。
たとえば色。高級ホテルでは、内装に使う主な色味を2~3色に絞っています。白・黒・茶色など、シックでモダンな色味を基調にして、植物や絵画などでアクセントカラーを取り入れるとぐっとオシャレになります。
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2.素材にこだわる
素材や質感にこだわると、空間全体に高級感が生まれます。
とくに床や壁は、家の内装のなかでも大きな面積を占めるため、空間全体の印象を左右します。無垢材やタイルを使用したり、部分的に絨毯を敷いたり、塗り壁やアクセントウォールで変化を出したり。
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3.余裕を出す
ホテルのエントランスやロビーを思い浮かべてみてください。
高い吹き抜け、外とのつながりを感じる大きな窓、広々としたフロアに並ぶソファ。
ゆとりがあって開放感あふれる空間も、重要なポイントです。
スキップフロアや小上がりで高さに変化をつけると空間にメリハリが出ます。
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4.あえて低いところも作る
天井高の高い場所と低い場所。
どちらも有効活用することで、高級感とくつろぎの両方を演出することができます。
下がり天井で一部分だけ低くしたり、勾配天井で高低差をつけたり。
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5.くつろぎ方
最近では“おこもりステイ”のような、ホテルのなかだけで特別なひとときを過ごす楽しみ方も。
大きなベッドでごろごろしたい、ソファに座って本を読みたい、窓の外を眺めながらお茶したい。くつろぎ方は人それぞれ。「どうくつろぎたいか」を念頭に間取りやインテリアを計画すると、一層快適な空間づくりができます。
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6.照明を工夫する
ホテルライクな家づくりでは、照明選びも重要なポイント。
主役級の一点ものだけでなく、ダウンライトやスポットライトなどの間接照明も組み合わせましょう。
明るさにメリハリをつけることで、ひと味違うムーディーな雰囲気になるはずです。
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7.生活感をなくす
生活感を上手に隠す間取りの工夫も必要です。
収納をたっぷり作ったり、配線が見えないようにしたり、壁や入り口の配置を工夫したり。
けれど、生活感を隠しすぎて不便になってしまっては本末転倒です。
住み始めたあとの暮らしも具体的にシミュレーションしながら取り入れましょう。
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おわりに
今回は、ホテルライクな家づくりのポイントを7つ紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください。
家づくりを始める第一歩は、イメージをなるべく具体的に描くこと。
「好みのデザインがたくさんあって迷ってしまう」
「なんとなくイメージはあるけど上手くまとまらない」
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