【雑学】新年から見学会に行くべき3つの理由
あけましておめでとうございます。
いつも家づくりスタジオのコラムを読んでいただきありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、このコラムを読んでいるみなさまはきっと、家づくりに興味があって、ウェブサイトやSNS、『香川の家』などの雑誌で情報収集を進めていることでしょう。
でも「見学会はまだ行ったことがない」なんて人はいませんか?
住宅展示場やモデルハウスなどの見学に行くなら、とくに今の時期がおすすめなんです!
理由①:家の性能を知るなら冬が一番!
見学会に行くのにおすすめの時期は、「真冬」と「真夏」。
1年でもっとも寒いとき・暑いときの家を体感できるためです。
「HEAT20 G3グレード」、「全館空調システム」、「ZEH住宅」といった高性能・高機能を謳う家では、玄関から入ったときの空気の違いをより感じやすくなるはずです。
さらに、夏よりも冬を推したい理由は、住宅会社によって取り扱う暖房器具が異なるから。
エアコン、床暖房、薪ストーブなど、実際に稼働しているところをチェックできるのは今の時期だけ。それぞれの特徴を見て触れて感じてみましょう。
写真:(有)小松秀行建築工房
とくに薪ストーブは、火を入れている様子を見ておきたいところ。
興味のある人はぜひ一度見学してみましょう。
ひとつ注意点を挙げるなら、常設の住宅展示場は、各住宅会社がそのときできる最高ランクの家を建てる傾向にあります。
実際に自分たちが建てるときは同じ仕様でできるのか、できない場合はどのくらいスペックが変わるのかも確認しておきましょう。
理由②:新年は普段よりもイベントがもりだくさん
新年といえば、「初売り」や「福袋」でにぎわいますよね。
それは、住宅業界でも同じこと。
普段以上に、見学会やイベントが多くなる時期でもあります。
次の週末は、9日(月)が祝日なので3連休。
1月のなかでも、とくにたくさんのイベントが開催予定です。
まだ予定が決まってない人は、『香川の家』のイベント情報もぜひ参考にしてみてくださいね。
理由③:お得なキャンペーンや情報に出会えるかも?
住宅会社によっては、新年にちなんだキャンペーンや決算を見据えた特別割引などがでてくることも。
こうした情報は募集期間が短く、現地に行かないと教えてもらえないものも多いです。
こちらも注意点が2つあります。
1つ目は、いたずらにいろいろな住宅会社に自分から聞いて回らないこと。
本気かもしれないお客さまには、住宅会社も本気でアタックしてきます。
「DMがたくさん届くようになって面倒」
「営業マンの熱意に押されてつい契約してしまった」
なんてことにならないように。
見学会は、あくまでおうちの見学がメイン。
キャンペーンの情報は、公開されているものを見るだけ、知るだけに留めておきましょう。
2つ目は、すべてが本当にお得とは限らないこと。
なかには「考える時間を短くして、早く契約してもらいたい」ためのキャンペーンも。
内容よりも期限をアピールしてくるときは、とくに要注意です。
しっかりと吟味した上で、自分たちの家づくりに上手く活用できそうならば検討する、くらいの心積もりに留めておきましょう。
おわりに
新年1回めのコラム、いかがでしたか?
寒さの厳しい日が続きますが、健康や感染症対策に充分気をつけた上で、ぜひお出かけしてみてくださいね。
筆者もちょうど1年前の1月から2月にかけて、住宅展示場やモデルハウスを毎週末巡っていました。大手ハウスメーカーから地元の工務店まで、多いときは1日に4件打ち合わせをしたり、展示を見るために県外まで赴いたり。今回の記事には、そのときの体験談も含まれています。今後も少しずつ、このコラムで紹介していきますね。
家づくりに迷ったときは、「プロに相談する」のもひとつの手です。
自分たちだけではどうしても視野が狭くなってしまいがち。
気づかないこと、見逃してしまいがちなことも多くあります。
家づくりスタジオでは、住宅情報誌『香川の家』のスタッフが、中立の立場から家づくりのさまざまなお悩みにお答えします。
家づくりの基礎知識から住宅性能、資金計画のコツなど、後悔しないためのポイントを知って、楽しく大満足の家づくりを進めましょう。
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