【基礎知識】知っておきたい住宅用語「用途地域」
家づくりを進めるなかで、聞き慣れない言葉がたくさんでてくると思います。
そのなかでも、知っておくと家づくりがもっとはかどる専門用語を紹介します。
用途地域とは
都市計画法という法律で定められたエリアのこと。
全部で13種類あります。
住みやすいまちづくりのため、住宅と商業施設や工業施設などが無秩序に混ざらないよう、用途別に細かく定められています。
用途地域の種類
下の画像の12種類に加え、「田園住居地域」がありますが、香川県では指定がないため省きます。
(画像引用元:国土交通省 みんなで進めるまちづくりの話「土地の使い方と建物の建て方のルールの話」より)
用途地域による違いとは?
家づくりの際に、建てられる面積や高さに制限が設けられることがあります。
そのため、設計図を描く前に知っておくべき項目になります。
用途地域の調べ方
①自治体(市区町村)の窓口で聞いてみる
市役所などの窓口で確認してもらうことができます。
②インターネットで調べる
県や市区町村のウェブサイトでも公開されています。
たとえば、高松市は「たかまっぷ」から検索ができます。
画像は筆者が「たかまっぷ」を用いて検索したときのもの(2024年2月8日実施)
行政機関の横の切替ボタンから“都市計画情報マップ”を選択すると見られます。
③不動産会社に聞いてみる
もし土地を購入するなら、そのときに不動産会社から教えてもらいましょう。
購入しない場合でも、建築予定地について工務店に相談することで、疑問が解決したりアドバイスがもらえるかもしれません。
おわりに
家づくりを進める上で、避けては通れない専門用語。
もしかしたら難しい、面倒な印象を受けてしまうかもしれません。
そんなときには、家づくりスタジオへご相談ください。
家づくりの基礎知識から、住宅性能や資金計画の後悔しないためのポイントなど、さまざまな状況やお悩みに合わせて、しっかりサポートします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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