家づくりコラム
2022.07.12基礎知識

【基礎知識】まずはじめに押さえておきたい!家づくりのスケジュールと上手に進めるポイント

「マイホームを持つのって大変そう」
そんなイメージがある方もいるのでは?
確かに夢のマイホームを手に入れるまでは、時間も手間もかかるもの。
おおまかなダンドリをつかんで、家づくりをスムーズに進めましょう!

 

まずはじめに、家づくりを計画しよう

家づくりについて家族みんなで話し合い、意見をまとめましょう。
あとで後悔しないためにも、一番最初にやっておくべき大事なことです。

 

①情報収集を始めよう

インターネットやカタログ、書籍を読んだり、モデルハウスや見学会に行ってみたり。
とにかく参考になりそうな情報をたくさん集めましょう。
見た目だけでなく、間取り・設備・工法・構造なども押さえておくとGOOD!
基礎知識をつけたり、自分たちの希望や条件をまとめるのがうまくいかないときは、家づくりスタジオのような中立のプロに聞くのもオススメです。

 

②土地探し・住宅会社探しをスタート

土地から必要な方は、早めに探し始めましょう。
条件や周辺環境、建ぺい率・容積率、地盤の強度、ハザードマップなど、細かく見定めるように。
でも「先に購入をしない」のが家づくりを上手に進めるコツです!

土地探しについてはこちらのコラムも参考にしてみてください。

住宅会社は、会社の種類によって強みが異なります。
こちらでも紹介していますので、しっかり比較して、自分の希望に合う住宅会社を探しましょう。

 

③資金計画

多くの方が利用する住宅ローン。借入先や借り方、金利等で大きな差ができるのでこちらも早めにチェックしておきましょう。
家づくりにかかる予算や、返せる金額を知って適正予算を考えましょう。

 

家づくりを進めよう

④住宅会社(工務店・ハウスメーカー)へ行ってみよう

気になる住宅会社に訪問したり、見学会に参加しましょう。
各住宅会社の家づくりの特徴やこだわり、実際にどんなお家を建てるかを見ておきましょう。3~4社へ訪問し比較するのがポイントです。

 

⑤設計プランを作りましょう

住宅会社にお願いし、おおまかなプランとその見積もりを作ってもらいましょう。
まだ1社に絞り込めていない場合、見積もりを並べて検討するのもひとつの手です。
概算見積もりでは、工事項目ごとに費用がわかる内訳明細書も一緒に作成してもらうと、より比較しやすくなります。
比較しやすいようにできるだけ同じ条件で依頼しましょう。

 

さあ、契約しよう

⑥土地の購入

購入が決まったら、建築予定の敷地の測量や、給水・排水・電気の引き込み位置などの確認、地盤調査を行います。
結果によっては、地盤改良が必要な場合も。

 

⑦住宅会社の決定

希望や条件、予算や設計プランが合っている、「信頼して任せられる」と思える会社が見つかり、プラン、金額、工期などを決めたあと、着工出来る段階までまとまったら工事請負契約(本契約)を交わしましょう。

 

⑧ローン契約

⑥⑦と並行して進めます。
購入・契約と支払い開始のタイミングが合わせられるよう、スケジュールの確認はしっかりと。

 

家を建てよう

⑨着工~竣工

本格的に工事が始まります。
夢のマイホームまであと少し!
地鎮祭や上棟式などの儀式をするかしないかも決めておきましょう。

 

⑩引き渡し・入居

家が完成したら、出来上がりを最終確認します。
施工に気になる点がないか、すみずみまでチェックしましょう。
問題がなければ、ついにマイホームの完成です!

 

おわりに

検討し始めてから家が建つまで、実際どれくらいかかるの?

注文住宅の場合、2年くらいと言われています。
契約から入居までは半年から1年くらいが目安。
情報収集から住宅会社を決めるまでに、じっくり時間をかけて検討される方が多いようです。

 

スケジュールには余裕を!

「大雨で工事が長らく中断に」
「土地から埋没文化財が出てきた」
思わぬトラブルで工期が延びることも。
ゆとりを持ってスケジュールを組みましょう。

 

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